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【プレゼントあり】「みつけたものが たからもの!」3歳~

2016年1月18日 14:12 | 約7分で読めます
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絵本「たからさがし」プレゼント

たからさがし(こどものとも絵本)

ゆうじが野原で見つけた 「まほうのつえ」

ところが、同時にうさぎのギックも「まほうのつえ」を見つけました。

さあ、たいへん、ゆうじとギックは、かけっこやおすもうで勝負をつけようとしますが・・・。

「まほうのつえ」はだれのものになるでしょうか?!

絵本「たからさがし」プレゼント

 

絵本をもっとめくってみる

 

明けましておめでとうございます。

2016年も良質な楽しい絵本を沢山ご紹介していきたいと思います。

今年も絵本の世界を一緒に楽しみましょう。どうぞよろしくお願い致します。

 

さて、「たからさがし」という言葉は大人が聞いてもワクワクしますね。

そして子ども達は「さがすこと」が大好きです。探す物が何であろうと子ども達にとっては全て「たからもの」になってしまう気がします。
私がアルバイトをしているギャラリーで毎年クリスマスの時期にスタンプラリーを実施しています。もみの木が描かれたカード台紙に(ちなみにスタンプを押す台紙のもみの木のイラストは私が担当)、陶芸家の方が作って下さった星や雪の結晶などの陶器スタンプを押していき、もみの木を彩るというものなのですが、これが子ども達に大人気!ギャラリーのあちらこちらに隠れているスタンプを探して押して来てねと言うと子ども達は目の色を変えて夢中になります。
そしてどの子が先に見つけたかというのも子ども達にとっては重要なようです。ちょうど、この絵本のゆうじとギックみたいに!「ぼくがみつけた、あそこにあった、ここにもあった!」と大興奮で、まだ探せていない子にちょっと得意げに教えてあげたりする子ども達の姿を目の当たりにし当初予想していた以上の展開にスタッフ一同びっくりしたのでした。

 

そして「さがしもの絵本」なるものも今は本当に沢山出版されています。私の子ども時代の探し物絵本の代表は「ウォーリーをさがせ」だったように思いますが、特に最近の探しもの絵本は子どもだけでなく大人も夢中になるような緻密なものが目立ちます。
特にミニチュアの小物で作り上げたお部屋や森や海などを写真撮影した山形明美さん作の「どこ?」シリーズなどはとにかく凝っていて作り手の情熱が伝わってきて拍手ものです。もうこうなると芸術品です。他有名なところで「ミッケ!」シリーズもありますね。

 

一方こうした本格的な探し物絵本ではありませんが多くの絵本作家たちが本題のお話のサイドストーリーとして絵の中に遊びを描き入れています。
本格的な探し物絵本ではないだけに、これらをぱっと見つける子ども達の才能には感服しますし、絵を読んでいるのだなと嬉しくなります。
そしてこれらは島田ゆかさんの大人気絵本「バムケロ」シリーズを代表するようにその絵本の世界観を作り上げるのにも多いに役立っています。

 

私のデビュー作「てがみぼうやのゆくところ」にも表紙に1つだけハート型の菜の花を入れてみたり、お話には直接関係ありませんが、いろんなネコたちを散りばめています。
これはどちらかというと自分が楽しくてニヤニヤしながら描いていた物ですが(笑)、これらを見つけることで結果的にお話をまだ完全に理解出来ない小さな子ども達にも受け入れてもらえたように思います。

 

さて、今回ご紹介した「たからさがし」の絵本はこれらともまたちがった探し物絵本です。絵本の中で何かを探していくのではなく、探したものをどうするかといったその後の展開とも言うのでしょうか。
ゆうじとギックの一歩も譲らず競争していく様と落としどころは、さすが大御所絵本作家達のなせる技。そして、私、お恥ずかしい事に今回、この絵本を調べていて知ったのですが、宮崎駿監督がこの「たからさがし」を2011年にアニメーション化しています。

三鷹の森ジブリ美術館の映像展示室で9分のアニメーションとして公開されているようですのでご覧頂いた方もいらっしゃると思いますが、是非、こちらも拝見してみたいところです。
作者の中川李枝子さんによると「よくできている」そうですよ。

バックナンバーを見る

★大人も夢中の本格探し物絵本

どこ? どうぶつたちと さがしもの (講談社の創作絵本)


絵本ナビの特集もおもしろいです!→ http://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=78

 

大人気探しもの絵本

スペシャルな チャレンジ ミッケ! お~い シーモア!

ミッケシリーズ その他

 

懐かしい探しもの絵本

新ウォーリーをさがせ! (新ウォーリーのえほん)

ウォーリーをさがせ その他 

 

★探し物絵本

とこちゃんはどこ(こどものとも絵本)

→加古さんのあったかい絵とともによく迷子になる子は特に共感できるかも?!

 

★世界観をつくりあげる実は探せる絵本

小型絵本 バムとケロのそらのたび

だれもしらない バクさんのよる (創作えほん)

 

NPO法人セカンドブックアーチ

NPO法人セカンドブックアーチについて

読まなくなった不要な本、またはもう読まないけれど捨てられない大切な本を地域のために役立てたいとの思いから、2007年より茅ヶ崎にて活動を開始。本をこよなく愛するスタッフで構成されており、本というものは読み終わった後に捨ててしまう、売ってしまうといった、たんなる消費物ではないと信じて活動しています。

寄付可能な本は、児童書・単行本・古書・各種参考書など様々。詳しくはホームページをご覧ください。

ホームページ:http://www.npo-sba.com

Filed in: あの子の絵本箱

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文:

1978年生まれ。茅ヶ崎に育つ。 大学時代に死生学に興味を持つ。セツ・モードセミナー卒業。 パレットクラブ絵本コース卒業。絵本ワークショップ「あとさき塾」「チャブックス」に参加。 2005年より、個展等にて作品を発表。第7回逗子市手作り絵本コンクール「優秀賞」受賞。 『てがみぼうやのゆくところ』にて、第35回講談社絵本新人賞受賞。本作がデビュー作となる。 加藤晶子ホームページ「アトリエメクル」 http://atelier-mekuru.com 「てがみぼうやのゆくところ」加藤晶子作 講談社 定価1300円(税別) 書店、amazon等にて販売中

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