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【プレゼントあり】好きでもきらいでも今年はヘビ年! 0歳〜

2013年1月9日 10:37 | 約8分で読めます
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どいてよへびくん

 

「どいてよ へびくん」さく・五味太郎

 

2013年、最初にご紹介するのは日本を代表する絵本作家の一人、五味太郎さんの絵本です。

そのなが〜いからだゆえに、ネコ?の行くところ、行くところ場所をふさいでしまう、へびくん。

最初は遠慮がちに「どいてよ、へびくん」だったネコの口調もだんだん、厳しいものになってきます!

知ってか、知らずか へびくん、我関せず。

「どいてよ」と言い続けるネコのセリフに「どいてよ」が口癖になってしまう子どもも多いみたいで、それは良いかわかりませんが(笑)さいごはかわいらしいオチでほっと終わります。ネコだかなんだかわからないこの動物もなんだかおかしい。

五味さん独特のユーモラスな世界についつい引き込まれてしまいますよ。

 

 

プレゼント

 

 

 

 

絵本をもっとめくってみる

2013年最初の絵本は何にしようか、他にもいろいろと考えていたのですが、せっかくなので、今年の干支、ヘビの絵本にしてみました。

へびってよく考えると、その姿形はなんとも不思議な生き物です!

手足がなく、なが〜い一本。ヌルヌル、冷たくて気持ち悪いなんて忌み嫌う人も多い生物ですが、絵本にしてみたら、それはまあ!絵本の主人公にうってつけのキャラクターではありませんか!

 

調べてみたら、(知っている物も含め)、ヘビが主人公の絵本、結構ありました!(末尾に載せておきますね)そう考えると、絵本にうってつけの動物たちって結構いますね。首の長いキリンとか、シマ模様がおもしろいシマウマとか耳の長いうさぎとか、とかとか。みんな絵本にして〜って言っているような姿です。そういう私もキリンとカメを主人公にした絵本を描いたことがあります。キリンとカメが一緒に旅行したらどうなるか?どうなると思います?そんな絵本です?私の展示などでミニ絵本として置いていますので機会があったら読んでみて下さい。

 

さて、話がそれました。ヘビの話に戻りますが、ヘビはその体型ゆえに、陸上、水上、樹上どこでも生息し、身体全体が鱗で覆われているので、乾燥にも強く、体温を一定に保たなければいけない他の多くの生物と違って、環境の変化にも強いとても進化した興味深い生物です。世界ではあまり良いイメージでない逸話もありますが、日本では、特に神聖な生き物として崇められていることが多いですね。

自分よりはるかに大きな動物をそのまま、まるのみにしてしまう姿は確かに不気味ですが・・・。

 

でも、ヘビそのものは、私はそんなに嫌いではありません。

大学時代、帰り道に友人と歩いていたら脇道からヌルっとヘビが出てきたことがありました。友人は大きな声で「ぎゃーっ!!」と騒ぎ、私は友人の声の方にびっくりしました。なんだ、へびか・・・と思った程。そのままヘビを除けて歩いていくと、犬の着ぐるみが駅前でティッシュを配っていて、今度は私が「ぎゃーっ!」っと大騒ぎ。あれ(着ぐるみ)嫌いです!

なんだかあの変わらない表情(笑み)の下はどうなっているのだろうと、いや、理由はよくわからないのですが、足の下の方からざわざわっと悪寒がして、生理的にどうにもこうにも受け付けない・・・。

「へびよりも、着ぐるみを怖がるなんておかしい!」と友人からは散々言われましたが、ヘビはちゃんとそのままの形で、そこに居る正真正銘の生き物ですからね。私は友人の方がおかしいと今でも思っています!

 

ところで、ヘビが嫌いな人も、好きな人も楽しめる、「ヘビ年賀状展」をただ今、開催中です。会場はFuBolaboちがさきサイト内「台所あそび」のコーナーで子どもが作る料理のレシピを執筆している吉村千絵さんのお店「すずの木カフェ」にて。「すずの木カフェ」にみなさんから送っていただいたヘビの年賀状をつなげて一本のヘビにして展示しています!壁一面に踊る色とりどりのヘビくん。切手を使ってデザインしたみなさんのアイデア溢れる年賀状です。ちなみに、私はこの一本のヘビくんの顔を描きました。

このヘビくんは、お茶の邪魔はしませんので、「どいてよ!」とは言わないでくださいね〜。

また、反対側の壁では、私、akiのこの冬の、新作ミニ絵本「ゆきうさぎのあしと」の原画展を開催中。この季節にぴったりのゆきのおはなしです。

こちらも是非、ご覧下さいませ。

 

それでは、つたない文章でなんとかかんとか続いている絵本レビューですが・・・本年も、いろんな絵本をご紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します!

絵本バックナンバー

 

【展示情報】
2013/1/8(火) — 2/2(土) 11:30 − 18:00
定休日:日・月
※1/14(月祝)は営業

■aki(加藤晶子)exhibition 2013
ミニ絵本原画展「ゆきうさぎのあしあと」
■同時開催!すずの木カフェ×aki企画「へび年賀状展」

すずの木カフェHP→ http://suzunokicafe.com/

 

★へびが出てくる絵本★

「へびのクリクター」 :作・絵 トミー・ウンゲラー
絵本「すてきな3にんぐみ」で有名な著者の作品。絵も素敵。

「ながいながいへびのはなし」 作・風木一人 絵・高畑純
ヘビの身体を生かしたなんともユーモラスなおはなし!
高畑純さんの絵がまたまたユーモラス。

「にぎりめしのすきなだいじゃ」:作・松谷みよ子 絵・長野ヒデ
松谷さんの日本昔話に迫力のある絵で迫ります。

 

★五味太郎さんの絵本と著書★

「きんぎょがにげた」、「たべたのだあれ」はあまりに有名な絵本。他にも挙げられないほどたくさんの絵本を描かれている五味さんですが、私が好きなのは・・・

「うみのむこうは」
ちょっと大人っぽい絵本かもしれませんが想像力が膨らむとても良い絵本です。

五味さんは絵本だけでなく、絵本について語った本もおもしろい!

絵本をよんでみる (平凡社ライブラリー)

絵本を作る

 

プレゼント

 

NPO法人セカンドブックアーチ

NPO法人セカンドブックアーチについて

読まなくなった不要な本、またはもう読まないけれど捨てられない大切な本を地域のために役立てたいとの思いから、2007年より茅ヶ崎にて活動を開始。本をこよなく愛するスタッフで構成されており、本というものは読み終わった後に捨ててしまう、売ってしまうといった、たんなる消費物ではないと信じて活動しています。
寄付可能な本は、児童書・単行本・古書・各種参考書など様々。詳しくはホームページをご覧ください。

ホームページ:http://www.npo-sba.com

Filed in: あの子の絵本箱

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文:

1978年生まれ。茅ヶ崎に育つ。 大学時代に死生学に興味を持つ。セツ・モードセミナー卒業。 パレットクラブ絵本コース卒業。絵本ワークショップ「あとさき塾」「チャブックス」に参加。 2005年より、個展等にて作品を発表。第7回逗子市手作り絵本コンクール「優秀賞」受賞。 『てがみぼうやのゆくところ』にて、第35回講談社絵本新人賞受賞。本作がデビュー作となる。 加藤晶子ホームページ「アトリエメクル」 http://atelier-mekuru.com 「てがみぼうやのゆくところ」加藤晶子作 講談社 定価1300円(税別) 書店、amazon等にて販売中

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