ハサミでちょきちょき なめたけを作ろう
ごはんとお味噌汁を作ったら、ご飯のお供も作りたいですね。ここでは、自分で調味料の分量を計る練習として、なめたけを作ります。重さで計ってしまう方法もありますが、子どもたちは目で見て「このくらい」という量を覚えていく方が力になると思います。
最近は、少量が計りやすい50mlくらいの小さな計量カップもよく見かけますので、お持ちであればそれも便利だと思います。(大さじ1は15ml、小さじ1は5mlが目安です。)ただ重さ同様、きっちり数字で計るよりは、スプーン1杯、おたま1杯くらいのおおざっぱな方法の方が、感覚は身に付きます。また、味が好みでなかった時などに「あと1杯いれてみよう」など応用もしやすくなっていきますので、なれるまでは大さじ、小さじ、カップなどで作ってみましょう。
まずえのき茸を袋から出し、握れるくらいの量を取り、端からハサミでちょきちょき切っていきます。約3cmくらいでしょうか。長さはお好みで良いと思います。長いの、短いのとバラバラになってしまっても大丈夫です。
お鍋にえのき茸が入ったら、調味料を計り入れます。瓶から直接おさじに入れるのは難しいので、一度カップなどに多めに出してからすくうのが良いでしょうか。(カップは注ぎ口が付いているものだと、余りを瓶に戻しやすいです…!)
酒大さじ2、みりん大さじ2、しょうゆ大さじ3をそれぞれ入れたら、蓋をして火にかけます。弱火でコトコト10~15分。
えのき茸から水分がでますので、水などは入れません。煮えたら蓋を取り、水分が残っていれば、煮詰めて出来上がり!小鉢や保存瓶に入れて、1~2週間で食べきりましょう。
「なめたけ」は好きな子も多いですし、簡単なので是非ご自宅で作ってみてください。ご飯にのせるのはもちろん、麺類や卵焼きの具などにも重宝しますよ!
材料
- えのき茸 2袋(約200g)
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ3
作り方
1えのき茸を3cmくらいに切り、調味料と共に火にかける。蓋をして10~15分。
2蓋を取って、えのき茸がくたっとしていれば、余分な水分を飛ばす。